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Mfc Internals  (上級者向け) ★★★

MFCを極めたい方は挑戦してみましょう
cover   Mfc Internals: Inside the Microsoft Foundation Class Architecture
George Shepherd (著), Scott Wingo (著)
ペーパーバック: 707 p ; サイズ(cm):
出版社: Addison-Wesley ; ISBN: 0201407213 ; Book&Disk 版 (1996/05/16)
価格: ¥6,314 (税込)
 
MFCは、初めて使った時は、なんとも窮屈な感じがして使い勝手が悪い印象を受けました。でも、ある程度マスターすると非常に生産性が良く、今では非常に便利な開発環境と思っています。ただし、非常に便利と裏腹に一度問題が発生すると、何がなんだか分からない状態に陥ってしまうことがあります。普段、MFCにとってお行儀の良いプログラムを組んでいる時は、それほど問題に遭遇することはないのですが、どうしてもそこから外れなければならないケースが出てきます。そうなった途端、今まであれだけフレンドリーだったMFCが全く言うことを聞いてくれな いじゃじゃ馬に変身します。そんな状況になった場合、唯一の救いはMFCのソースコードが公開されていることなのですが、闇雲に追っかけても徒労に終わることが多い経験をしました。MFCのドキュメントが欲しいと思っていたところ 、本書に出会いました。実は、私が入手した本は翻訳本 (MFCインターナル) です。残念ながら、現在本書は入手できないので、原書を紹介することにしました。実際のところ、本書の内容は非常に理解困難です。でも、MFCの内部をソースで追っかけて理解するよりは、ずっとましです。本書の構成は、前半がMFCについて、後半がCOMについて 説明されています。前半のMFCについては、ドキュメントがあるだけでもまし程度に読むと心が落ち着きます。後半のCOMについては、他のCOMやOLE説明本と同等の忍耐を強いられます。正直言ってストイックにならないと読みこなせないでしょう。私が本書を読んだのは かなり前のことです。現在は、MFCの問題に遭遇しないテクニックを随分学んだので、深刻な状態に陥ることも少なくなりました。でも、もしそういう状態に陥った場合、やはり頼りになるのは本書となります。2度と読み返したくはないが、最後に頼れる本 ということでしょうか。

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