Q. トリガによるキャプチャの使い方について説明して下さい。(プロ版)
トリガ機能とは、ある条件を定義し、その条件がイベントにより発生した場合、アクション(キャプチャの開始や停止)を行う機能です。具体的に説明すると、「あるパケットの到着によりキャプチャを開始する」、「トラフィックがある値より多くなる条件でキャプチャを開始する」、「ある時間になればキャプチャを停止する」などの設定が可能です。なお、この機能は、「環境設定」-「一般タブ」の「トリガ前パケット数設定」「トリガ後パケット数設定」の値を指定しておくと便利です。「トリガ前パケット数設定」とは、例えばこの値を10に指定しておくと、トリガが入った前の10パケットぶんを予め保存します。開始トリガ条件の前に、どの様なパケットが発生していたのかが確認できます。この値が設定されている場合、トリガ直後(またはトリガ条件)のパケットがマークされます。したがって、トリガごどこで発生したのかが分かります。「トリガ後パケット数設定」の場合、トリガの発生後に保存するパケット数の指定となります。停止トリガの場合、トリガ発生後、どの様なパケットが発生したのかが確認できます。この場合もトリガ直後(またはトリガ条件)のパケットがマークされます。

例1) トラフィックが100パケット/秒に達した場合、キャプチャを開始する。

  1. ツールボタンにより、キャプチャパネルを開く。
  2. ツールボタンにより、「開始トリガ用イベント設定ダイアログ」を開く。
  3. ダイアログ内のツールボタンにより、トラフィックイベント設定ダイアログ」を開く。
  4. ダイアログ内の秒間値の到着パケット/秒を次の様に指定する。

 ※到着パケットが100/秒以上になると、イベントを1回発生させるという意味です。(チェックボックスをチェックすることを忘れないで下さい。)

  1. OKボタンを押してダイアログを閉じると「開始トリガ用イベント設定ダイアログ」が次の様になりイベント条件が設定されたことが分かります。

  1. ここでOKボタンを押してダイアログを閉じるとキャプチャパネルに開始トリガが有効になります。

  1. この状態で「キャプチャ開始ボタン」を押すと、開始トリガ待ちをしながらキャプチャが実行されます。

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