Q. HDキャプチャについてもう少し説明して下さい。
HDキャプチャは、ファイルに直接パケットを保存する方法です。この方法により大量のパケットのキャプチャが可能となります。(※1) デメリットとして、高トラフィックの場合、メモリを使用したキャプチャより取りこぼしの可能性が高まります。HDキャプチャの動作は、メインフレームのツールボタンで環境設定の[一般タブ]-[HDキャプチャ設定]で定義します。(※2)の箇所で設定した値は、ファイルの取り扱い単位を示します。このファイルの取り扱い単位は[ディスクスペースをサイクリックに使用するチェックボックス]のON/OFFにより、ファイルサイズがその単位に達した場合の取り扱い方が変わります。
  • [ディスクスペースをサイクリックに使用するチェックボックス]がOFF

パケットは指定されたファイルサイズに達した場合、新しくファイルを作成し、その作成したファイルにパケットを保存します。最初のファイル名は、キャプチャ開始時に指定しますが、自動的に作成されるファイル名は「00000000.pam」-「FFFFFFFF.pam」と自動生成されます。同一ディレクトリに同じ名前が存在した場合、上書きされますので注意して下さい。

  • [ディスクスペースをサイクリックに使用するチェックボックス]がON

パケットは指定されたファイルサイズに達した場合、新しくファイルを作成するのではなく、そのファイル内の一番古いパケット部分に上書きします。したがって、キャプチャ停止時には、メモリ使用のキャプチャと同じ様に最新のパケットが残ります。(※3)

※1 通常のメモリを使用したキャプチャでは、最大で9999パケットまでしか保存できません。

※2 指定できる範囲は4Gバイトまでです。

※3 4Gバイトを指定した場合、2,817,530パケット保存することができます。(一度にデコーダーにロードできるパケット数は最大で9999パケットとなります。)

備考: HDキャプチャは、ディスク容量が残り1Mバイト以下になったと判断した場合、自動停止します。

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