キャプチャを実行するには、メインフレームのツールバー
により呼び出されるキャプチャパネルを使用する方法と、デコーダーのツールバー により実行されるダイレクトデコードによる方法があります。それぞれに特徴があるので、お互いの長所・短所により使い分けて下さい。
キャプチャパネル使用
長所
- 常に最新のパケットのみを残せる。
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高トラフィックの時、キャプチャ停止により素早く目的のパケットが確認できる。(※ダイレクトデコードの場合、デコーダー表示タイムラグにより目的のパケットが表示されるのに時間がかかる場合があります。)
- プロ版の場合、HDキャプチャやトリガ機能が使用できる。
短所
- キャプチャを停止し、デコーダーを起動するまでパケットが確認できない。
ダイレクトデコード使用
長所
- キャプチャを停止しない状態で、パケットの内容を確認できる。
短所
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高トラフィックの場合、リアルタイム性がない。(※低トラフィックの場合、気になりませんが、高トラフィックの場合、キャプチャしてから表示されるまでのオーバーヘッドにより、トラフィックが無くなった後もダラダラと表示を続ける様に感じます。)
- キャプチャバッファが一杯になった時点で、自動的にキャプチャが停止される。
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