ロードフィルタとは、保存パケットをロードする時に、フィルタを通してロードする仕組みです。フィルタを通すことにより、目的のパケットのみをデコーダーに呼び出すことができます。具体的には、デコーダーにフィルタを設定します。まず、デコーダー付属ツールバー を選択してフィルタ条件を設定して下さい。デコーダーのステータスバーの表示が になることによりフィルタが有効になっていることが確認できます。この状態では、デコーダーにフィルタが定義されているということで、ロードフィルタが有効になったということではありません。ロードフィルタを有効にするには、デコーダーのツールボタン をON(押し込んだ状態)にします。つまり、ロードフィルタは、フィルタ条件が設定されていること、ロードフィルタボタンがONになっていることにより機能すると理解して下さい。この状態のデコーダー(※1)で、保存パケットをロードするとフィルタを通過したパケットのみが読み込まれます。
※1 プロ版の場合、デコーダーが複数起動できます。各デコーダーごとにフィルタ設定は独立していますので、フィルタ条件を設定したデコーダーでロードする必要があります。 |