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インターネット標準クイックリファレンス  (中級者向け) ★★★★

手元に一冊プロトコルリファレンスを置いておきたい
cover インターネット標準クイックリファレンス
野坂 昌己 (著)
出版社: オライリー・ジャパン ; ISBN: 4900900885 ; (1999/06)
価格: ¥4,725 (税込)
 
日々のネットワークの管理や調査に便利なものが、プロトコルリファレンスです。「あれ!このポートは何に使用されていたのかな?」とか「「このプロトコルのこのフラグは、えーっと・・・」となった時に直ぐに調べるのに役立ちます。したがって、大きな詳細本は必要ありません。それより、机の片端に置いておけるモノが良いでしょう。結局、自分の好みで選ぶのが良いと思いますが、私は本書が気に入って手元に置いています。大きさはA5サイズなので殆ど邪魔にはならないですが、重さが約750gでカバンに入れると重いかもしれません。中身は充実しており、一般的なプロトコルは網羅されていますので、殆どこれ一冊で間に合っています。

H.323/MPEG-4教科書要点チェック式  (中級者向け) ★★★★

H.323を日本語で学べるなんて嬉しい
cover H.323/MPEG-4教科書 要点チェック式
大久保 榮, 川島 正久, MCR (編集)
出版社: IEインスティテュート ; ISBN: 4901280031 ; (2001/04/02)
価格: ¥4,935 (税込)
 
私は何か新しい情報を調査する場合、出来る限り楽をしたいので、まず簡単に概要を説明してある情報を入手することにしています。最終的にはプロトコル定義書で確認しますが、いきなり読んでも動作がイメージできないことが多いからです。でも、H.323に関しては、最初に手がかりになる情報がありませんでした。いきなり、ITUの仕様書の通読でしたので、本当に難行苦行でした。その後、本書が出版されたので、早速購入したのですが、感想は「もう少し早く出してよ」でした。H.323は、周辺プロトコルが色々あるので、それらの関連性等、概念的なことを多く学ぶ必要があります。本書は、それらを分りやすく学ぶことができます。これからH.323を学ぶ人には、有難い一冊です。

PPP―設計・実装・デバッグ (中級者向け) ★★★★

身近なPPPを理解しよう
cover PPP―設計・実装・デバッグ
James D. Carlson (著), 榊原 一矢 (翻訳)
価格: ¥3,990 (税込)
出版社: オーム社 ; ISBN: 4274064778 ; (2002/08)
 
もうモデム通信の時代も終わったし、今頃PPPなんて思わないで下さい。PPPは、今でも身近に生きています。PPPは進化してPPPoEやPPTPとして日頃からお世話になっている方も多いのではないでしょうか。PPPの主な目的は認証ですから、本書でその認証プロセスを理解することができます。例えばフレッツ網が接続できない場合などに、その知識が生きてきます。現在、体系的にPPPを説明している書籍は殆どありません。その数少ない書籍を翻訳で読むことができるのです。

SIP教科書IDG情報通信シリーズ (中級者向け) ★★★

SIP理解の最初の一歩
cover SIP教科書 IDG情報通信シリーズ
千村 保文, 村田 利文
出版社: IDGジャパン ; ISBN: 4872804872 ; (2003/04)
価格: ¥3,780 (税込)
現在の音声系を支えるプロトコルSIPですが、何故か国内では情報が少ない状態です。したがって、SIPについて調べようとした方は苦労されたことと思います。SIPはテキストベースのプロトコルですので、H.323よりは理解しやすいとは思いますが、やはり音声系独特の複雑さがあります。とにかく音声系は大きなネットワークシステムですから、 まずは大まかな概念を理解する必要があります。本書は、その大まかな概念を理解するのには丁度良いと思われます。SIP周辺の技術も含め幅広く説明されていますので、本書を読み通すと一応の知識は身につくと思われます。残念なのは、多くの執筆者により書かれた本ですので全体を通すとまとまりのないやっつけ仕事の様な印象を受けます。したがって、読み物としての出来栄えは期待せず、SIPについての資料と割り切って読むことが必要です。

電子メールプロトコル詳説 (中級者向け) ★★★★★

メールプロトコルを理解するための最良の本
cover 電子メールプロトコル詳説―インターネット電子メールアーキテクチャからIETF標準プロトコル群の詳細
Kevin Johnson (著), 小川 彩子 (翻訳)
出版社: ピアソンエデュケーション ; ISBN: 4894712903 ; (2000/12)
価格: ¥5,460 (税込
メールプロトコルについて、現在日本語で読むことができる最良の本です。そもそも、日本語で読めるメールプロトコルについての本格的な本は、本書と「電子メールプロトコル」(オライリー)しか存在しません。プロトコルに関しては本書の方が詳しいので本書を取り上げることにしました。「電子メールプロトコル」もMIMEに関しての内容は素晴らしく随分参考になりましたが、内容の半分は実装の方に割り当てられています。両方とも古い本ですが、メールプロトコルは変化することが少ないプロトコルですから、本書を理解すれば一生(?)メールプロトコルで苦労することはありません。少しオーバーかもしれませんが、メールプロトコルを変化させると世界中が混乱します。したがって、変化するとすればMIMEの部分とヘッダ拡張の追加だけだと思われますので、本書で基本をマスターして、その後はRFCを追いかければ一生ものの知識となるでしょう。

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