戻る 次頁

UNIXネットワークプログラミング 第2版Vol.1 (上級者向け) ★★★★★
UNIXネットワークプログラミング 第2版Vol.2

ネットワークプログラミング本の傑作
cover cover UNIXネットワークプログラミング〈Vol.1〉
ネットワークAPI:ソケットとXTI
UNIXネットワークプログラミング〈Vol.2〉
IPC:プロセス間通信
W.リチャード スティーヴンス (著) 篠田 陽一 (翻訳)
出版社: ピアソンエデュケーション ;
ISBN: 4894712059 ; 第2版 版 Vol.1 巻 (2000/04
ISBN: 4894712571 ; 第2版 版 Vol.2 巻 (2000/08)
価格:¥8,400(税込)〈Vol.1〉:¥5,040 (税込)〈Vol.2〉
スティーヴンス先生の本は、いまさら私が説明するまでもないのですが、全てが傑作です。内容とそのボリュームは圧巻で、まさしくソフトウェア業界の財産です。 たぶん、誰もこれ以上の本を書けると思わないでしょうから、今後も本書以上の本が出版されることはないでしょう。私は、本著者の書籍は全て原書の発売と同時に入手して何度も読みました。原書の製本は日本ほど良くなく直ぐにダメになるので、セロハンテープで補強しながら長持ちさせました。現在は翻訳本が出たのでそちらを読んでいますが、原書は大事に保存してあります。2冊そろえると1万円をはるかに突破しますが、その価値は十分あると思いますし、これ一冊で全て事足りるので、かえって良いかもしれません。ただし、読み手のレベルもありますので、この本を読む前の本が必要となることはあるかもしれません。

IPv6ネットワークプログラミング   (中級者向け) ★★★★

IPv6のプログラムってどう書くの?
cover IPv6ネットワークプログラミング
萩野 純一郎 (著), 小川 彩子 (翻訳)
出版社: アスキー ; ISBN: 4756142362 ; (2003/02)
価格: ¥3,360 (税込)
IPv6の環境は、現時点では情報も結構整備されてきて簡単に構築できます。そして、次にテストプログラムでも作ってみようかとなった時、「あれっ! IPv6のプログラムってどう書くの?」が私の率直な疑問でした。当然、IPv4とは同じではないはずなのですが、その情報が全くないのです。KAMEプロジェクトにお世話になるしかないのかなと思っていたら、ちゃんとKAMEプロジェクトの人が本を出してくれました。日本人の様だが、翻訳者がいるのがおもしろいですね。きっと、最先端の技術者はグローバルなんでしょう。内容は、IPv4とIPv6の両方に対応したプログラム方法を紹介しています。どうしても両者は混在する可能性がありますので、どちらか専用に記述すると後で書き直しということがないようにとの配慮でしょうか。手っ取り早く、日本語で最先端の技術を習得できて助かりました。

UNIXネットワークプログラミンミング入門   (初級者向け) ★★★★

ソケットプログラミングが始めての方へ
cover UNIXネットワークプログラミング入門
雪田 修一 (著)
出版社: 技術評論社 ; ISBN: 4774117544 ; (2003/06/05)
価格: ¥2,604 (税込)
UNIX環境でのプログラマの場合、ネットワークプログラムは必須となります。でも初心者にとっては、どうもネットワークはとっつきが悪いものです。なるべくなら避けて通りたいと考える傾向があるようです。そのように腰が引けている人は、決してW.リチャード スティーヴンス様の本に手を出してはいけません。そのあまりにも崇高な内容に押しつぶされてしまうからです。そこでお勧めなのが本書です。ネットワークプログラムについて非常に分りやすく説明してくれます。著者は大学の情報科学部の教授をされているようなので、きっと学生に教えることにより得たノウハウを多くお持ちなのでしょう。非常にシンプルなサンプルコードを例にして丁寧に説明されています。最後にIPv4とIPv6に依存しないコードの書き方の説明まで盛り込まれています。280頁という薄い本なのに、これだけの内容をきちっとまとめあげているのは、流石に大学の先生ですね。

OpenSSL―暗号・PKI・SSL/TLSライブラリの詳細   (中初級者向け) ★★★★

SSLプログラミングって、どう書いたらよいの?
OpenSSL―暗号・PKI・SSL/TLSライブラリの詳細―
John Viega (著), Matt Messier, Pravir Chandra, 齋藤 孝道 (翻訳)
出版社: オーム社 ; ISBN: 4274065731 ; (2004/08)
価格: ¥4,410 (税込)
今はやりのSSLプログラミングについて説明した数少ない本です。本書は、「Network Security With Openssl」の翻訳本です。Oreillyの本が何故 オーム社から出版されたのか不思議な感じがします。原書を見つけた時は直ぐに翻訳されるかなと思っていたのですが、何故か2年もかかってしまいました。OpenSSLは、サーバーの構築方法については今では多くの情報があります。でも、プログラマとして興味があるのは、やはりそのI/Fやどこまで制御できるのかといったところでしょう。その情報は今まで不足気味だったので、本書を待ち望んでいた方も多かったと思います。内容については、一通りの知識の習得はできますが、もう少し説明してほしいところもあります。でも、OpenSSLはソースコードがあるわけですから、どうしても分らなければそちらを見れば済むわけです。でもいきなりではきついですから、本書は大いに役立ってくれると思います。

基礎からわかるTCP/IP―アナラ...基礎からわかるTCP/IP   (中初級者向け) ★★★★

これは面白い!パケットアナライザのソースコードが掲載されているではないか。
cover 基礎からわかるTCP/IP―アナライザ作成とパケット解析 Linux/FreeBSD対応 基礎からわかるTCP/IP
小高 知宏 (著)
単行本: 273 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: オーム社 ; ISBN: 4274064042 ; (2001/01)
価格: ¥2,520 (税込)
 
ネットワークプログラムは、少し馴れてくるとつまらなくなってくることがあります。理由は、目に見える部分があまりなく見た目に地味だからです。自分ではやっていることは凄いぞと思っていても、デモをするとあまり反応は良くありません。やはり世間受けするソフトは見た目の良さということになります。では、ネットワークプログラムをどう見せれば良いのかというとフレームを見せてあげれば良いわけです。そこでパケットアナライザということになるのですが、どういう構造で作成するのかということになります。私はこの辺については、ほんの少し詳しいのですが、以前は随分質問を受けました。同じことを何度も説明するのも面倒くさいと考えいたら、丁度本書が発売されました。その後は、「じゃ、この本を読んでね。」で済みますから随分楽になりました。まあ、骨格レベルのプログラムですから、他にも色々考えなければならないこともありますが、本書の内容を理解するだけでも随分と勉強になります。私は、オーム社の基礎からわかるTCP/IPシリーズは、良書が多いと思っています。オーム社の本は何となく地味ですが、昔から良書が多く、随分勉強させてもらいました。これからも、このスタンスで頑張って下さい。

Copyright (C) 2012 Layer Co.,Ltd. All rights reserved.

戻る 次頁